この記事は過去の2期生のことであり、現在の2期生の活躍ではありません
ラジオMCをやったり、舞台の主演など様々な分野で活躍しています
最近は、偏った目線で2期不遇と運営に文句を言う人が多すぎるように思います
3期生の中には、加入から4年間選抜経験なし、ユニット曲なし、アンダーセンターなし
2020年半年間乃木坂工事中に出ていないメンバーもいます
個人的には、期別で括るのはそろそろやめたほうがいいと考えます
2期生の活動
2期生がお披露目されたのは今から6年前の2013年5月に開催された『16人のプリンシパル deux』。
毎日一人ずつお披露目されており、
1期生・3期生・4期生のお披露目とは明らかに規模が小さかったです。
また、当時の2期生に対する風当たりは大きく、
乃木坂に限った話ではありませんが1期生でまだ選抜に一度も選ばれたことがないメンバーもいたため
2期生加入はまだ早いという意見が多かったです。
今でこそドームツアーができるほどのグループに成長しましたが、
当時の乃木坂はZapp規模の全国ツアーを開催しており、
乃木坂ってどこ?(現乃木坂工事中)という冠番組に出られるメンバーは今とは違いほぼ選抜メンバーだけでした。
その年の10月にツアーファイナルである国立代々木競技場第一体育館で、
7枚目シングル【バレッタ】のセンターに2期生の堀未央奈が選ばれファンを驚かせました。
このころから、2期生は堀未央奈とそれ以外のメンバーというくらい大きな経験の差が生まれていったと思います
2期生は不遇とファンの中ではよく言われる理由として【研究生制度】という時期を経験している点があります。
(のちに加入した3期生・4期生にはこの制度はありません。)
この研究生時代に、2期生は西川七海、矢田里沙子、米徳京花の3人は
正規メンバーに昇格する前に活動を辞退してしまいました。
バレッタでセンターを務めた堀未央奈、北野日奈子、新内眞衣、伊藤かりんと順番に正規メンバーに昇格していったが、
伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、山崎怜奈、渡辺みり愛が研究生から昇格したのは
2015年2月に西武ドームで開催された『乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』のライブ終盤のことです。
この6名は11枚目シングル【命は美しい】の通常版に収録されている【ボーダー】という曲を歌っていることから
ボーダー組と呼ばれています
お披露目から2年近くかかってからの昇格にメンバー全員で喜んでいるところに、
新プロジェクト(のちの欅坂46)として新メンバーを募集する発表の仕方に疑問に思うファンも少なくなかった
AKBのような劇場をもたない乃木坂の研究生は、
テレビに出れない、ラジオにも出れない、現在のようにshowroomといったネット配信も当時はほとんどなく、
先日の乃木坂工事中で伊藤かりんが2期生はネット番組で遊園地ロケに行っているとコメントをしていたが、
乃木ここという初期にアンダーメンバーのみで作られた番組くらいしか
研究生がメディアで動いているのを見る機会がほとんどない状況でした
(乃木ここは公式サイトで現在も見ることができる)
アイドルにとっての最初の2年間の経験値の差はとても大きく、
乃木坂46のすべてのメンバーが経験している【プリンシパル公演】では、3期生・4期生は【3人のプリンシパル】が上演され、
その後単独ライブが開催されたが、当時研究生が多かった2期生は『16人のプリンシパル trois』公演後に単独ライブが開催されることがなく現在までに2期生単独ライブが開催されることはありませんでした(2020年3月にネット配信あり)
堀未央奈がセンターになったバレッタから12枚目シングル【太陽ノック】までは必ず一人は2期生メンバーが選抜にいました。
しかし、13枚目シングル【今話したい誰かがいる】では、2期生から一人も選ばれることはありませんでした
このような明らかにほかの期と違う扱いを受けていた2期生ですが、
2017年に乃木坂の夏のライブ恒例の明治神宮野球場でのライブでは3期、2期、1期の順番にブロックに分かれて歌唱することができました
期別楽曲
2期生 | 3期生 | 4期生 |
かき氷の片想い | 3番目の風 | キスの手裏剣 |
ライブ神 | 思い出ファースト | 4番目の光 |
スカウトマン | 未来の答え | I see |
アナスターシャ | 僕の衝動 | |
ゆっくりと咲く花 | トキトキメキメキ | |
自分じゃない感じ | ||
毎日がBrand new day |
2期生が初めて期別の曲を歌えたのが2016年に発売された【それぞれの椅子】に収録されている【かき氷の片想い】です。
これは加入からすでに3年近くたっており、3期生は加入後すぐに17枚目シングル【インフルエンサー】に収録されている
3番目の風、4期生の4枚目アルバム【今が思い出になるまで】に収録されている【キスの手裏剣】と比べるととても遅いのがよくわかります。
これから
恵まれない環境の中で成長してきた2期生ですが
3期生・4期生と後輩が増えすでに1期生の陰に隠れていた時期は過ぎ去り
乃木坂を支えられるほどに大きく成長していきました
白石麻衣卒業という乃木坂にとってこれから待ち受ける大きな壁を少なくなった1期生と急成長中の3期4期と共に
さらなる坂道を駆け抜けることに期待しましょう
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